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過酸化ベンゾイルでニキビが悪化?使い方が悪いと逆効果?

過酸化ベンゾイルのニキビへの作用機序と効果

過酸化ベンゾイルのニキビへの作用機序と効果

 

 

過酸化ベンゾイルによるニキビ治療はアメリカでは一般的

過酸化ベンゾイルは別名でBPO、ベンゾイル・パーオキシドとも呼ばれ、皮膚科で処方されるニキビ治療薬の中でも最終兵器のような存在です。

そのアクネ菌への殺菌作用は抗生物質をも上回るほど強力で、アクネ菌や黄色ブドウ球菌を「酸化作用」によって殺菌するという性質上、耐性菌が生じにくいという特性も合わせ持っています。

また、こうしたメリットからアメリカの皮膚科医療では、ニキビの治療に非常に一般的に使われている薬剤でもあります。

 

 

抗生物質によるニキビ治療には限界がある…耐性菌や副作用が危険?

抗生物質を使ったニキビケアもそれなりに即効性がありますが、長くて2ヶ月程度しか使用の継続ができません。耐性菌がすぐに生まれるためです。これによって同じ抗生物質ではニキビの治療が不可能になるどころか、以前よりもニキビができやすい肌になってしまうなどのジレンマがあります。

こうした事情から、抗生物質を用いたニキビ治療は、「耐性菌ができる前にそろそろ違う抗生物質に乗り換えよう」というローテーションを回していくことが一般的であり、そのローテーションすら耐性菌ができることで不可能になってしまうのも時間の問題という欠点があるのです。

 

過酸化ベンゾイルはニキビ跡にも効果あり?ピーリング効果があるの?

 

過酸化ベンゾイルはニキビ跡にも効果あり?ピーリング効果があるの?

また、過酸化ベンゾイルを使用したニキビ治療は、非常に効率的なアクネ菌の殺菌のメリットだけでなく、肌の古くなった細胞を剥がしてくれるピーリング作用もあるため、毛穴が詰まってニキビができてしまうという根本的な原因を改善するという副次効果もメリットの一つです。

 

 

過酸化ベンゾイルでニキビ悪化?その理由はめちゃくちゃ強い刺激性にあった…

過酸化ベンゾイルでニキビ悪化?その理由はめちゃくちゃ強い刺激性にあった…

 

過酸化ベンゾイルをニキビに使うのは日本では危険視されている?

過酸化ベンゾイルが日本の皮膚科医療であくまで「最終兵器」として簡単に処方されない理由には、この成分が持つ強力過ぎる肌への刺激性にあります。

 

過酸化ベンゾイルは皮膚が剥ける?ボロボロになります…

ピーリング作用があまりにも強すぎるのです。角質層の細胞を溶かしてしまう作用は、毛穴の詰まりを物理的に極めて効率的に解消するというメリットがある一方で、肌の健康な細胞まで溶かして破壊してしまう副作用の危険性があることも意味します。

 

過酸化ベンゾイルの副作用で肌がかゆい!痛みをともなう痒み…

 

過酸化ベンゾイルの副作用で肌がかゆい!痛みをともなう痒み…

副作用としてまずすぐに体験するであろうことは、塗った部分の肌の痒みです。筆者も使用をしたことがありますが、ものすごく肌が痒かったのを覚えており、ゾンビのように皮膚がポロポロと剥けまくっていました。

 

過酸化ベンゾイルは肌がめちゃくちゃ乾燥する!?

そして、ありえないほど肌が乾燥します。先ほどの「ゾンビ」という表現から感じ取って欲しいのですが、明らかに「何かの薬害を受けている肌だな…」という感じになります…

 

 

過酸化ベンゾイルはどんな使い方をしても副作用は強く出る…!

過酸化ベンゾイルの副作用は精神的にキツイ…使用の継続は困難?

過酸化ベンゾイルを使用する人は、ほぼ確実に上記のような強烈過ぎる副作用と付き合っていくこととなります。正直なところ、この過酸化ベンゾイルをニキビが完治するまで使い続けられる人というのはそうそういないと思います。

普通の社会生活を送っていれば、毎日誰かに顔を見られるわけであって…あまりに皮が剥けて顔の見た目がボロボロになるので使用の継続は精神的に難しいでしょう。

 

 

過酸化ベンゾイルの個人輸入は絶対やめておくべき理由

過酸化ベンゾイルの個人輸入は絶対やめておくべき理由

 

現在では過酸化ベンゾイルを含むアメリカ版プロアクティブや、アクネフリーといった化粧品や薬剤が個人輸入で簡単に購入できるようになりました。

しかし、過酸化ベンゾイルは自己判断で使用するのは本気でやめたほうが良いと筆者は考えています。筆者は過去にアクネフリーというアメリカの化粧品を、過酸化ベンゾイル目当てで購入して使用していました。

しかし、その副作用は前述の通り悲惨なものでした。筆者は先ほど「ゾンビ」と表現しましたが、それくらいに肌がボロボロになり、ガッサガサに乾燥しまくります。

もしそれらの強烈過ぎる副作用によって、うかつに自己判断で使用して自分の肌の美容寿命が大幅に縮まるようなことがあれば、取り返しが付きません。乾燥はそれくらい肌を老化させるのです。

必ず国内の専門医の指導の下で使用することが理想的です。抗生物質などの薬剤でニキビが思うように治ってくれない場合には、相談してみると良いでしょう。